植毛前の基礎知識
デメリット
「植毛」には増毛剤やかつらにはないメリットが多く認められる反面、高額で外科手術という医療行為である事も含め、デメリットが少なからず存在する事も事実です。正しい選択をするには、事前にメリット・デメリットをしっかり把握しておく事が必要不可欠です。ここでは「植毛のデメリット」をまとめています。
最初に二の足を踏むのが高額な費用です。日本の植毛手術はアメリカなどに比べるとまだまだ普及率も低く高額なクリニックが多いのが現状のようです。 医師が行う外科手術であるため、麻酔によるしびれや手術後の痛みなどが伴います。
人工毛植毛は一度にたくさん増やすことができますが、自毛植毛の場合は1回の植毛では数が限られるため、人によっては2~3回手術することになります。年配の方は1回で満足される方も比較的多いようです。
植毛した毛は毛周期(ヘアサイクル)がリセットされるため、約1ヵ月後に全て抜けてしまい、三ヵ月ほどの休止期に入り、その後再び生えてきます。生着率はクリニックによっては95パーセント以上といわれています。 植毛直後は、睡眠時に後頭部を下にすると傷口に当たりますので、しばらくは横かうつ伏せに寝なければなりません。植毛部の出血とかさぶたが目立ちますので、術後10日間くらいは帽子が必要になります。
ショックロス(植毛した周囲の既存の毛が一時的に抜けたり、永久に生えない事)やピットスカー(植毛部の凹み)などの症状が出る可能性があります。 移植した以外の髪の毛が抜けてしまった場合不自然な髪型になる可能性があるため、その場合、また植毛手術が必要になります。特に若い人の場合は、今後どのように薄毛が進行するか分からないので、未来を予測しなければなりません。