植毛に関するQ&A 植毛のことどこまで知っていますか?

自毛植毛の種類

QHRダイレクト法

ダイレクト法とは、今までのようにメスでドナーとなる後頭部の頭皮を切り取って移植するのではなく、ダイレクト法専用“パンチ・ヘア・マティック”と“ニューオムニグラフト”と呼ばれる機材を使ってメスを使わずに行う、植毛の画期的な施術方法です。


この施術は、専用の機械を使って後頭部の毛穴の毛包を1単位ごとに吸引し、すぐに空気圧を使って頭皮に毛包をすばやく移植していく方法です。この方法だと、抜いてすぐのいい状態のまま移植できるので、生着率がたいへん高いのも特徴のひとつです。患者側が感じる痛みもほとんどなく、メスを使わないので縫うこともなく跡が残りませんので頭皮に与えるダメージも大変少なくなっています。


今までのダイレクト法ですと、1日に植毛できるのは100~300箇所(毛髪にして約250~750本)が限界でした。ところが、このQHRシステムの機械を使うことで、10倍以上の1000~1500箇所の移植が可能になったため、以前なら何回か行わなくてはならなかった場合でも、1回の手術で済むようになりました。


また、この機械の特徴である直径0.65ミリの細い先端により、1平方センチメートルあたり30箇所が限度だった植毛が、およそ倍の50~60箇所が可能になり、より密度の濃い植毛が実現できるようになりました。


この手術は医師が1本1本手作業で植えていきますので、微妙な向きや位置なども調整できます。毛包を抜く場所のバランスと移植する位置とのバランスが上手くいくようにする医師の技術が求められます。